ドジャース山本由伸、5回無失点でMLB初勝利…大谷翔平は3試合連続マルチ安打

北米プロ野球・MLB公式戦、シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースが現地時間4月6日、リグレー・フィールド（アメリカ合衆国イリノイ州）で行われた。ドジャースの先発投手はMLB初勝利を目指す山本由伸。ドジャースの大谷翔平は2番・DH（指名打者）、カブスの鈴木誠也は2番・右翼での出場となった。

■山本由伸が8奪三振の好投

山本は1回裏、鈴木への四球と2安打で無死満塁のピンチを招くも、後続を3者連続三振で切り抜ける。2回は2アウトからヒットと四球。鈴木は内野ゴロに仕留めるも、三塁手のエラーで再び満塁とされる。しかし3番のコディ・ベリンジャーを三振で仕留め、無失点で切り抜ける。

3回以降、ランナーを許さない好投を見せる山本。ドジャースは5回、大谷のヒットなどでチャンスを作ると、相手の暴投とヒットにより3点を先制。山本に勝利投手の権利をプレゼントする。その裏、山本は鈴木から三振を奪うなど、三者凡退に退ける。山本は5回無失点。8奪三振で後続に託す。

試合はその後、両チームとも1点を追加。山本が3試合目の登板で初勝利を手にした。大谷は4打数2安打、1四球。鈴木は3打数無安打、1四球だった。7日の試合では、カブスの今永昇太が先発する。