大谷翔平の勢いは止まらず…逆転2ランに1盗塁で記録は「52-52」に

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間9月20日(日本時間21日)、コロラド・ロッキーズと対戦した。

1 執筆者 Kazuki Okumura / 奥村和輝
Shohei Ohtani
(2024 Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズが現地時間9月20日、日本時間21日にドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で行われた。

前日のマイアミ・マーリンズ戦で史上初の50本塁打、50盗塁「50-50」を達成し、その記録を「51-51」まで伸ばした大谷。本拠地への凱旋試合となったこの日も1番・指名打者(DH)で出場した。

初回の第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回の第2打席はセンター前ヒット。1点差を追う5回、二死2塁で迎えた第3打席では、バックスクリーンへ逆転2ランを放つ。これで記録を「52-51」まで伸ばした。

さらに7回の第4打席に内野安打で出塁すると、続くムーキー・ベッツの打席で盗塁に成功。「52-52」とした。

大谷はこの日、4打数3安打2打点、1本塁打1盗塁の活躍。チームも6-4でカード初戦を白星で飾った。さらに地区優勝へのマジックを「5」としている。

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