大谷翔平、50盗塁に王手…1安打も本塁打はなし、ドジャースは快勝

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間9月18日(日本時間19日)、マイアミ・マーリンズ と対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
OHTANI Shohei
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対マイアミ・マーリンズが現地時間9月18日、日本時間19日にローンデポ・パーク(アメリカ合衆国フロリダ州)で行われた。ナショナル・リーグ西地区首位のドジャースは、2位のサンディエゴ・パドレスと3.5ゲーム差。一方、マーリンズは東地区5位(最下位)に沈んでいる。

ドジャースの1番・指名打者(DH)大谷翔平は、先発投手ライアン・ウェザーズの2球目を痛打。レスト前ヒットで出塁すると、2番ムーキー・ベッツへの初球にスタート。タイミングはアウトだったが、捕手ニック・フォーテスの送球がそれてセーフとなる。さらにボールが転がっているのを確認すると、三塁へと進む。これで大谷の盗塁は49となり、節目の50に王手をかけた。

大谷はその後の4打席で凡退。記録を伸ばせず、打率を落とす結果となったが、チームは8-4で快勝。パドレスもヒューストン・アストロズに勝利を収めたためゲーム差は変わらなかったものの、ドジャースの地区優勝マジックは7となった。

ドジャースは19日もマーリンズと対戦する。そして20日から本拠地に戻り、コロラド・ロッキーズとの3連戦。さらに1日空いて24日からはパドレスとの首位攻防3連戦を迎える。

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