大谷翔平、2盗塁3本塁打で「51-51」達成…6安打10打点の大爆発

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間9月19日(日本時間20日)、マイアミ・マーリンズ と対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
OHTANI Shohei
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対マイアミ・マーリンズが現地時間9月19日、日本時間20日にローンデポ・パーク(アメリカ合衆国フロリダ州)で行われた。ナショナル・リーグ西地区首位のドジャースは、2位のサンディエゴ・パドレスと3.5ゲーム差。ポストシーズン進出へのマジックを「1」としている。一方、マーリンズは東地区5位(最下位)。ワールド・ベースボール・クラシック2023で日本代表・侍ジャパンが優勝を決めた思い出の球場で、ドジャースの大谷翔平が歴史的快挙を達成した。

大谷は1番・指名打者(DH)で出場。ライトへの二塁打で出塁すると、4番ウィル・スミスの場面で盗塁を成功し、50盗塁を達成する。

2回の第2打席は二死1、2塁の場面でライト前ヒット。1打点を加えると、2番ムーキー・ベッツの打席で今季51盗塁目を記録する。3回の第3打席は二死1、3塁の場面でセンターへヒット。ランナーが2人生還し、大谷は三塁を狙うもタッチアウトとなる。記録は二塁打となった。

6回の第4打席は右中間スタンドに2ラン本塁打。今季ホームラン数を49本として「50-50」に王手をかけると、7回の第5打席でレフトスタンドに50号2ランを放り込む。

「50-50」を達成した大谷だが、これで止まらない。9回の第6打席では3打席連続となる3ラン本塁打をライトスタンドに運ぶ。大谷は6安打10打点の大活躍。チームは20-4で勝利を収め、ポストシーズン進出を決めた。

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