大谷翔平、決勝打でドジャース地区優勝に王手…イチロー氏に並ぶ56盗塁達成

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間9月25日(日本時間26日)、サンディエゴ・パドレス と対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
OHTANI Shohei
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスが現地時間9月25日、日本時間26日にドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で行われた。ナショナル・リーグ西地区首位のドジャースが勝てば地区優勝に王手。同2位パドレスが勝てばゲーム差は「1」となる。

ドジャースの1番・指名打者(DH)大谷翔平は第1打席、四球で出塁。4番テオスカー・ヘルナンデスの適時打で先制のホームを踏む。1点を追う3回の第2打席は見逃しの三振。4回の第3打席ではライト方向へツーベースヒットを放ち、1打点を加える。これでチームは3-2と勝ち越す。

再び追いつかれて迎えた6回の第4打席、大谷はセンター前へ適時打。勝ち越しの1打点を加える。その後、大谷は2塁をスチール。2001年にイチロー氏が記録した日本人選手シーズン最多の56盗塁に並ぶ。

試合は4-3でドジャースが勝利。地区優勝に王手をかけた。

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