大谷翔平が9回に起死回生の同点ホームラン!2盗塁も決め「53-55」に|MLB

北米プロ野球MLB公式戦が現地時間9月22日に行われ、ロサンゼルス・ドジャースはコロラド・ロッキーズと対戦。大谷翔平は9回に53号ホームランを放った。

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(2024 Getty Images)

北米プロ野球MLBは現地時間9月22日、公式戦16試合を実施した。大谷翔平所属のロサンゼルス・ドジャースは、コロラド・ロッキーズと対戦。大谷は1番指名打者(DH)で先発出場した。

ドジャースの先発は山本由伸。立ち上がりからロッキーズ打線に捕まると、初回に3点を失う。山本は3回にも失点し、3回4失点でマウンドを降りた。

ドジャースは7回に反撃する。キケ・ヘルナンデスの2ランホームランで2点差に迫ると、続く大谷がこの日3安打目となるシングルヒットで出塁。すかさずこの日2つ目、今シーズン55個目の盗塁を決め、1アウト2塁とチャンスを広げる。すると3番フレディ・フリーマンのライトへのタイムリーで大谷が生還し、ドジャースが1点差とした。

1点ビハインドで迎えた9回裏、大谷が先頭でバッターボックスへ。2ボール1ストライクからの4球目を捉えると、打球は右中間スタンドへ飛び込む第53号同点ホームラン。大谷の4安打目は山本の黒星を消す一発となった。さらに直後のムーキー・ベッツにもホームランが飛び出し、ドジャースはサヨナラ勝ちを収めた。

大谷は5打数4安打1本塁打2盗塁で、「53-55(53本塁打55盗塁)」に到達。打率も.301に上げ、3割に乗せている。

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