ドジャース・大谷翔平は「54-59」に到達…本塁打&打点でナリーグ2冠王が濃厚に|MLB

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間9月29日、レギュラーシーズン最終戦でコロラド・ロッキーズと対戦。大谷翔平は本塁打および打点で、ナショナル・リーグ二冠王が確実となっている。

GettyImages-2175536772
(2024 Getty Images)

北米プロ野球・MLBのロサンゼルス・ドジャースは現地時間9月29日、レギュラーシーズン最終戦でコロラド・ロッキーズとクアーズ・フィールド(アメリカ合衆国コロラド州)で対戦した。

ドジャースの大谷翔平は、1番指名打者(DH)で先発出場。第3打席までノーヒットに終わるが、同点の8回表1死一塁の場面でこの日初安打をライトへ放つ。ドジャースはすかさずダブルスチール。大谷はセカンドへ進塁し、今季59個目の盗塁を記録した。直後に相手のボークで1点勝ち越したドジャースが、2‐1でロッキーズを下しレギュラーシーズン最終戦を白星で飾っている。

大谷はこの日4打数1安打1盗塁。レギュラーシーズン最終戦を終え、今シーズンの打撃成績は打率.310、54本塁打、130打点、OPS1.036となった。打率はトップと4厘差で2位だが、本塁打と打点でナショナル・リーグ二冠王が確実となっている。またリーグ2位となる59盗塁を記録し、「54-59(54本塁打59打点)」に到達した。

ドジャースは98勝64敗(勝率.605)でナショナル・リーグ西地区優勝。全30球団で最高勝率も確定し、ポストシーズンは最上位シードで戦う。

もっと見る