ウズベキスタン・タシケントで開催されている柔道の世界選手権大会(TASHKENT WORLD CHAMPIONSHIPS SENIOR 2022)は大会5日目となる現地時間10月10日、男子90kg級と女子70kg級を行った。
■新添左季が銅メダル獲得
女子70kg級には、日本からは新添左季と田中志歩がエントリー。新添は準々決勝でTokyo2020銀メダリストのミヒャエラ・ポレレス(オーストリア)を下すも、準決勝で敗れて回った3位決定戦に回る。ここではミリアム・ブトケライト(ドイツ)に優勢勝ちを収め、世界選手権初出場で銅メダルに輝いた。
田中は準決勝でバルバラ・マティッチ(クロアチア)に敗戦。3位決定戦ではTokyo2020銅メダルのサネ・ファンダイケ(オランダ)と対戦したが、負傷により試合途中で棄権している。
男子90kg級の増山香補は、2回戦でTokyo2020金メダリストのラシャ・ベカウリ(ジョージア)に敗れた。