【ゴルフ】全米OP第4日:松山英樹が猛追で4位に…優勝はマシュー・フィッツパトリック

今季海外メジャー3戦目「全米オープン」は現地時間6月19日に最終日を迎え、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)が通算6アンダーで自身初のメジャー制覇を果たした。松山英樹(LEXUS)は5バーディ・ノーボギーと猛追を見せ、通算3アンダーの単独4位で大会を終えている。

MATSUYAMA Hideki
(Getty Images)

今季海外メジャー3戦目。アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブルックラインのザ・カントリークラブ(7264ヤード・パー70)開催の米国男子PGAツアー「全米オープン」は現地時間6月19日、4日目(最終日)を迎えた。

マシュー・フィッツパトリック(イングランド)とウィル・ザラトリス(米国)が第3ラウンド終了時点で通算4アンダーで並び、首位に立つ。最終ラウンドは、フィッツパトリックが5バーディ・3ボギーの2アンダーに対して、ザラトリスは5バーディ・4ボギーの1アンダー。フィッツパトリックが1打差の接戦を制し、自身メジャー初勝利を飾った。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)はスコアを3つ伸ばして2位タイ。松山英樹(LEXUS)は5バーディ・ノーボギーと猛追を見せ、通算3アンダーの単独4位で大会を終えた。コリン・モリカワ(米国)とジョン・ラーム(スペイン)が通算2アンダーの5位タイで続く。

■全米OP日本勢の成績

松山は初日、2日目ともにイーブン。3日目にスコアを2つ落とすも、最終日は猛チャージを見せて単独4位、2021年マスターズ・トーナメント以来となる海外メジャー2勝目はならなかったものの、好成績で大会を終えた。

第2ラウンド終了時点で通算3オーバーがカットライン(決勝ラウンド進出ライン)となったが、小平智(Admiral)は通算5オーバー、アマチュアの中島啓太と星野陸也(興和)は通算8オーバー、出水田大二郎(TOSS)は通算10オーバー、杉山知靖(中央日本土地建物グループ)は通算12オーバー、香妻陣一朗(国際スポーツ振興協会)は通算13オーバーで、それぞれ予選落ちとなった。

■日程・放送予定

第1日:6月16日

第2日:6月17日

第3日:6月18日

第4日:6月19日

※放送予定は日本時間

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