【ゴルフ】全米OP第3日:松山英樹は6打差17位T…ウィル・ザラトリスとマシュー・フィッツパトリックが首位浮上

海外メジャー今季3戦目、PGAツアー「全米オープン」の第3ラウンドが、6月18日に行われた。松山英樹はスコアを2つ落としたものの、順位は上がって6打差17位T。首位から出たコリン・モリカワらが崩れた一方、ウィル・ザラトリスとマシュー・フィッツパトリックがトップに浮上している。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
 Hideki Matsuyama
(2022 Getty Images)

海外メジャー今季3戦目、米国男子PGAツアー「全米オープン」は現地時間6月18日、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブルックラインのザ・カントリークラブで3日目を迎えた。松山英樹(LEXUS)はこの日スコアを2つ落とし、通算2オーバー。6打差の17位タイで最終日に向かう。

首位と5打差の24位タイから出た松山はバーディーなし、2ボギーの「72」。ここまでは初日、2日目ともにイーブンパーで回っており、3日目にして初めてスコアを落とした。第3ラウンドでは多くの選手がスコアを伸ばせず、アンダーパーで回ったのは7人のみ。その中で苦しみながらも首位と6打差に留まり、最終日で上位進出を伺えるポジションにつけた。

第3ラウンドで特に苦しんだのはコリン・モリカワ(米国)だろう。通算5アンダーの首位タイで3日目を迎えていたが、この日は2つのダブルボギーを含む7オーバー。まさかの乱調で、松山と並ぶ通算2オーバー17位タイまで順位を下げた。モリカワと並んでいたジョエル・ダーメン(同)も首位キープに失敗。スコアを4つ落として、7位タイに後退した。

代わって首位に躍り出たのはウィル・ザラトリス(同)とマシュー・フィッツパトリック(イングランド)。ザラトリスはこの日のベストスコアとなる「67」、フィッツパトリックはそれに次ぐ「68」をマークして、通算4アンダーで並んだ。

1打差の3位にはジョン・ラーム(スペイン)。17番ホール終了時点でトップに立っていたが、18番ホールでダブルボギーを叩いて順位を落とした。2打差の4位タイにはスコッティ・シェフラー(米国)ら3人、3打差の7位タイにローリー・マキロイ(北アイルランド)ら3人がつけている。

リーダーボード(大会公式)

■日程・放送予定

第1日:6月16日

第2日:6月17日

第3日:6月18日

第4日:6月19日

※放送予定は日本時間

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