中村安寿が女子複合で銅メダル|ノルディックスキーW杯オスロ
ノルディックスキーのジャンプ、クロスカントリー、複合のFISワールドカップが現地時間3月12日まで、ノルウェー・オスロで開催された。複合W杯では中村安寿(株式会社ショウワ)が女子グンダーセン方式個人ノーマルヒル5キロで銅メダルを獲得。葛西春香(早稲田大学)が4位となった。
ノルディックスキーのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップが現地時間3月12日まで、ノルウェーの首都オスロで開催された。
11日に開催された女子複合第11戦のグンダーセン方式個人ノーマルヒル5キロでは、世界選手権金メダルのイダ・ベスボル=ハンセン(ノルウェー)が優勝。中村安寿(株式会社ショウワ)が3位、葛西春香(早稲田大学)が4位となった。
男子ジャンプは11日に第29戦、12日に第30戦がいずれもラージヒル(ヒルサイズ=134)で実施。第29戦はアンゼ・ラニセク(スロベニア)、第30戦は前日2位のシュテファン・クラフト(オーストリア)がラニセクを抑え、優勝している。日本勢の最高位はいずれも小林陵侑(土屋ホームスキー部)で、6位と14位だった。
女子ジャンプは第25戦、第26戦を実施。第25戦はキアラ・クロイツァー(オーストリア)、第26戦はエマ・クリネツ(スロベニア)が制した。日本勢は、伊藤有希(土屋ホームスキー部)が第25戦で4位、丸山希(北野建設SC)が第26戦で9位となっている。クロスカントリーは第11戦が行われ、男子50kmマススタートで馬場直人(中野土建スキークラブ)が12位だった。
FIS公式:RAW AIR HOLMENKOLLEN