北米プロ野球・メジャーリーグベースボール(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平は日本時間9月20日、右肘の手術を受けたことをInstagramで発表した。
大谷は現地時間8月23日の登板時に負った右肘内側側副靭帯損傷のため、今シーズン投手としての出場を断念。打者としても9月3日を最後に出場はない。今回の手術により、今シーズンの残り試合を欠場することが決まった。
MLB公式サイトでも大谷の手術について発表されている。
今回の手術を執刀したニール・エルアトラッシュ医師は「(大谷)翔平との協議の結果、負傷箇所を治療した上で健康な靭帯を補強し、肘の寿命を延ばすために生体組織を追加することを最終的に決断した。2024年の開幕日には制限なく打てるようになり、2025年には打撃と投球の両方をこなせるようになるだろう」とコメントした。