北米プロ野球メジャーリーグベースボール(MLB)は現地時間6月15日、公式戦10試合を実施した。
■大谷翔平が投打に大活躍
ロサンゼルス・エンゼルスは、敵地グローブライフ・フィールドでテキサス・レンジャーズと対戦。大谷翔平は2番投手で先発出場した。
先発マウンドを託された大谷は初回に2死1,3塁のピンチを背負うが、ヨナ・ハイムをセカンドフライに打ち取り無失点。だが1点の援護をもらった後の3回、2人を簡単に打ち取った後に二塁打で出塁を許すと、アドリス・ガルシアとヨナ・ハイムに連続タイムリー。2アウト後から3連打を浴び逆転を許す。
エンゼルスは直後の4回に同点に追いつくと、大谷も立ち直り6回まで無失点に抑え降板。その後は2番指名打者(DH)に入った。エンゼルスは大谷降板後の7回に勝ち越し。さらに8回には大谷がセンターへ2ランホームラン。アメリカン・リーグトップを独走する第22号アーチでリードを広げた。
エンゼルスは5‐3で白星。6回被安打6、2失点の大谷は今季6勝目(2敗)。打っては2打数1安打2打点1本塁打で、打率を.301とした。