BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアー・インドネシアオープン(同国ジャカルタ)は現地時間6月19日、最終日となる大会6日目を迎え、各種目の決勝が行われた。日本人対決となった女子ダブルスは志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)が優勝。混合ダブルス決勝に登場した渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)は中華人民共和国のペアに敗れた。
"シダマツ"ペアとしても知られる志田/松山は女子ダブルス決勝で福島由紀/廣田彩花(丸杉)の"フクヒロ"ペアと対戦。第1ゲームは福島/廣田が21-18、第2ゲームは志田/松山が21-14で取り、勝負は最終第3ゲームへ。一進一退の攻防が続いたが、最後は志田/松山が21-17で押し切った。
Tokyo2020の混合ダブルス銅メダリスト、"ワタガシ"ペアこと渡辺/東野は決勝で鄭思維(ツェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)の中国ペアと対戦。強敵に0-2(14-21、16-21)で敗れ準優勝だった。
そのほかの種目では、男子シングルスをビクトル・アクセルセン(デンマーク)、女子シングルスを戴資穎(タイ・ツーイン/チャイニーズ・タイペイ)、男子ダブルスを劉雨辰(リュウ・ユチェン)/欧烜屹(オウ・シュァンイ)の中国ペアが制した。
■インドネシアOP結果(日本人)
男子シングルス
- 常山 幹太(トナミ運輸)1回戦敗退
- 西本 拳太(ジェイテクト)1回戦敗退
- 桃田 賢斗(NTT東日本)1回戦敗退
女子シングルス
- 山口 茜(再春館製薬所)ベスト8
- 奥原 希望(太陽ホールディングス)ベスト8
- 髙橋 沙也加(BIPROGY)2回戦敗退
男子ダブルス
- 保木 卓朗/小林 優吾(トナミ運輸)ベスト8
- 古賀 輝/齋藤 太一(NTT東日本)2回戦敗退
- 竹内 義憲/松居 圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)1回戦敗退
女子ダブルス
- 志田 千陽/松山 奈未(再春館製薬所)優勝
- 福島 由紀/廣田 彩花(丸杉)準優勝
- 永原 和可那/松本 麻佑(北都銀行)1回戦敗退
- 中西 貴映/岩永 鈴(BIPROGY)1回戦棄権
混合ダブルス
- 渡辺 勇大/東野 有紗(BIPROGY)準優勝
- 山下 恭平/篠谷 菜留(NTT東日本)1回戦敗退
バドミントン
17日 - 19日 6月
バドミントン | イーストベンチャーズ インドネシアオープン | ジャカルタ - インドネシア