【バドミントン】インドネシアOP第1日:女子単・山口茜、混合複・渡辺勇大/東野有紗らが初戦突破

BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアーでSuper1000のインドネシアオープンが6月14日、同国ジャカルタで開幕。女子シングルスの山口茜、混合ダブルスのワタガシペアが2回戦進出を決めた。男子シングルスの常山幹太と西本拳太は1回戦で敗退となっている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Akane Yamaguchi
(Getty Images)

BWF(世界バドミントン連盟)ワールドツアー・インドネシアオープンが6月14日、ジャカルタで開幕。初日は各種目1回戦の前半が行われ、女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)、混合ダブルスの渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)らが2回戦にコマを進めた。

第1シードで今大会に臨んでいる山口は、初戦でミア・ブリクフェルト(デンマーク)と対戦。2-0(21-8、21-11)で快勝を収めた。髙橋沙也加(BIPROGY)もアメリカ合衆国の選手をストレートで下し、2回戦進出を決めている。

男子シングルス1回戦には常山幹太(トナミ運輸)と西本拳太(ジェイテクト)が登場。常山は第1シードのビクトル・アクセルセン(デンマーク)と対戦し、負傷の影響もあってストレートで敗れた。西本も1回戦で姿を消すこととなった。

男女ダブルスはこの日試合のあった3ペアがそろって白星。男子の保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)、古賀輝/齋藤太一(NTT東日本)、女子の志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)がストレート勝ちで次のラウンドに進んだ。

Tokyo2020の混合ダブルス銅メダリストでもある"ワタガシペア"こと渡辺/東野は、初戦でオランダのペアと対戦。第1ゲームを27-25の接戦でものにしたものの、続く第2ゲームは21-23で競り負ける。第3ゲームは連続得点を決めるなど点差を拡げ、21-15で試合を締めた。金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)はマレーシアのペアに敗れた。

インドネシアオープンのグレードはシーズンに3大会の「Super1000」。ワールドツアーファイナルズを除く、最上位に位置づけられている。同大会は14日から15日にかけて各種目1回戦が行われ、19日の決勝まで大会が続く。

■インドネシアOPの競技日程・放送予定

  • 6月14日(火)1回戦
  • 6月15日(水)1回戦
  • 6月16日(木)2回戦
  • 6月17日(金)準々決勝
  • 6月18日(土)準決勝
  • 6月19日(日)決勝

【放送予定】

  • BS/CS:J SPORTS ※準決勝・決勝のみ同日(録画)

■日本バドミントン協会派遣選手

  • 桃田 賢斗(東日本電信電話株式会社社員)
  • 常山 幹太(トナミ運輸株式会社社員)
  • 西本 拳太(株式会社ジェイテクト社員)
  • 保木 卓朗(トナミ運輸株式会社社員)
  • 小林 優吾(トナミ運輸株式会社社員)
  • 古賀 輝(東日本電信電話株式会社社員)
  • 齋藤 太一(東日本電信電話株式会社社員)
  • 竹内 義憲(株式会社日立情報通信エンジニアリング社員)
  • 松居圭一郎(株式会社日立情報通信エンジニアリング社員)
  • 渡辺 勇大(BIPROGY株式会社所属)
  • 金子 祐樹(BIPROGY株式会社社員)
  • 山下 恭平(東日本電信電話株式会社社員)
  • 山口 茜(株式会社再春館製薬所社員)
  • 奥原 希望(太陽ホールディングス株式会社所属)
  • 髙橋沙也加(BIPROGY株式会社社員)
  • 福島 由紀(株式会社丸杉社員)
  • 廣田 彩花(株式会社丸杉社員)
  • 永原和可那(株式会社北都銀行社員)
  • 松本 麻佑(株式会社北都銀行社員)
  • 志田 千陽(株式会社再春館製薬所社員)
  • 松山 奈未(株式会社再春館製薬所社員)
  • 中西 貴映(BIPROGY株式会社社員)
  • 岩永 鈴(BIPROGY株式会社社員)
  • 東野 有紗(BIPROGY株式会社社員)
  • 松友美佐紀(BIPROGY株式会社社員)
  • 篠谷 菜留(東日本電信電話株式会社社員)
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