年末年始に行われる4大会で争われる伝統の“ジャンプ週間”。ノルディックスキー・ジャンプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)フォーヒルズトーナメント第3戦を兼ねるワールドカップ男子個人第11戦、オーストリア・インスブルック大会予選が現地時間1月3日に行われた。ヒルサイズ(HS)は128メートル。
予選首位は128メートルを飛翔し、126.8点を獲得したダウィド・クバッキ(ポーランド)。ジャンプ週間2連勝のハルボル=エグネル・グラネル(ノルウェー)は13位だった。
日本勢は、24位の中村直幹(Flying Laboratory SC)が最高位。小林陵侑(土屋ホームスキー部)は26位、佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)は35位、二階堂蓮(日本ビールスキー部)は39位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は42位で予選通過となったが、55位の佐藤慧一(同)は敗退となっている。本戦は4日に行われる。
試合結果:VIESSMANN FIS SKI JUMPING WORLD CUP 12th World Cup Competition