スキージャンプW杯女子個人9戦、髙梨沙羅は10位…エバ・ピンケルニッヒがジルベスター総合V
ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ女子個人第9戦が現地時間1月1日にスロベニアのリュブノで行われた。日本勢は髙梨沙羅（クラレ）の10位が最高。同大会はジルベスタートーナメント最終戦を兼ねており、同大会優勝のエバ・ピンケルニッヒ（オーストリア）が総合優勝となった。
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(Getty Images)
年末年始の4大会で争われるFIS（国際スキー・スノーボード連盟）ジルベスタートーナメント第4戦、ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ女子個人第9戦の予選・決勝が、スロベニアのリュブノで開催された。ヒルサイズ（HS）は94メートル。
優勝は、2本合計253.4点を記録したエバ・ピンケルニッヒ（オーストリア）。2位はアンナ・オディネ・ストレム（ノルウェー）、3位はセリナ・フライタク（ドイツ）だった。日本勢は、髙梨沙羅（クラレ）の10位が最高。丸山希（北野建設SC）は13位、伊藤有希（土屋ホームスキー部）は15位、勢藤優花（YAMAtune）は18位、宮嶋林湖（松本大学）は34位だった。
試合結果：VIESSMANN FIS SKI JUMPING WORLD CUP 9th World Cup Competition
ジルベスタートーナメントは全4大会が終了。オーストリア・フィラッハで行われた2大会、そしてリュブノで行われた第4戦を制したピンケルニッヒが総合優勝を果たした。2位にストレム、3位にニカ・クリジュナル（スロベニア）が続く。日本勢は、髙梨が9位、丸山が15位、伊藤が16位、勢藤で19位、宮嶋が31位だった。