ダウィド・クバッキが優勝...中村直幹が25位|伝統のジャンプ週間第3戦・インスブルック大会

年末年始の4大会で争われる伝統のジャンプ週間。その第3戦を兼ねるノルディックスキージャンプのFISワールドカップ男子個人第11戦が、現地時間1月4日に行われた。北京2022個人ノーマルヒル銅メダルのダウィド・クバッキが優勝。日本勢最高位は中村直幹の25位だった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2023 Getty Images)

年末年始に行われる4大会で争われる伝統の“ジャンプ週間”。ノルディックスキー・ジャンプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)フォーヒルズトーナメント第3戦を兼ねるワールドカップ男子個人第11戦、オーストリア・インスブルック大会決勝が現地時間1月4日に行われた。ヒルサイズ(HS)は128メートル。

今大会を制したのは、北京2022オリンピック個人ノーマルヒル銅メダルのダウィド・クバッキ(ポーランド)。1回目で127.0m、2回目で121.5mを飛び、合計265.2点だった。ジャンプ週間2連勝中のハルボル=エグネル・グラネル(ノルウェー)は261.7点で2位。この結果、ジャンプ週間はハルボル=エグネル・グラネルが877.8点でトップ、ダウィド・クバッキが854.5点で追う展開で最終戦を迎える。

日本勢は、25位の中村直幹(Flying Laboratory SC)が最高位。その他の日本勢は2回目に進めず、小林陵侑(土屋ホームスキー部)は32位、小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)は34位、佐藤幸椰(同)は39位、二階堂蓮(日本ビールスキー部)は49位となっている。

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