勢藤優花は9位、髙梨沙羅は11位…カタリナ・アルトハウスが3勝目|スキージャンプW杯札幌大会

スキージャンプのワールドカップ札幌大会が1月7日に開幕。女子個人第10戦で勢藤優花が9位、髙梨沙羅が11位に入った。優勝はドイツのカタリナ・アルトハウスで、W杯3勝目を挙げた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Katharina Althaus
(2023 Getty Images)

ノルディックスキージャンプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ女子個人第10戦が1月7日、北海道・札幌市の大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=137)で行われた。

6日に予定されていた予選が7日に変更となったため、この日は予選で1本、本戦で1本から2本のジャンプが行われた。予選は9位の勢藤優花、11位の髙梨沙羅、12位の丸山希らが通過。43位の櫻井梨子、45位の佐藤柚月は上位40名による本戦に進めなかった。一戸くる実はスーツの規定により失格となった。

本戦でも日本トップは勢藤。1本目で117.5メートル、2本目で123.5メートルを飛び、合計235.7点で9位に入った。次点は11位の髙梨で、1本目118.0メートル、2本目124.0メートル、合計231.5点だった。日本勢の順位は以下のとおり。

  • 9位 勢藤優花
  • 11位 髙梨沙羅
  • 13位 丸山希
  • 14位 伊藤有希
  • 25位 宮嶋林湖
  • 26位 小林諭果
  • 27位 岩佐明香
  • 34位 中山和
  • 38位 久保田真知子

優勝はカタリナ・アルトハウス(ドイツ)で、合計263.8点。今シーズンのW杯3勝目を挙げた。2位は合計256.3点のエマ・クリネツ(スロベニア)、3位は今シーズン4勝のエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)で合計249.7点だった。

8日は同会場で女子個人第11戦が行われる。その後も日本開催が続き、13日から15日にかけて山形県山形市のアリオンテック蔵王シャンツェでW杯を開催。蔵王大会は個人第12戦、第13戦を行うほか、団体戦も予定されている。

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