丸山希&髙梨沙羅の日本は6位…ピンケルニッヒ&クロイツァーのオーストリアが初優勝|スキージャンプW杯蔵王大会女子スーパー団体

スキージャンプのワールドカップ女子スーパー団体が1月14日、山形県の蔵王で行われた。丸山希と髙梨沙羅で臨んだ日本は6位。W杯初開催となる種目はピンケルニッヒとクロイツァーのオーストリアが制した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Chiara Kreuzer (L) and Eva Pinkelnig
(2023 Getty Images)

ノルディックスキージャンプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ女子スーパー団体が1月14日、山形県山形市のアリオンテック蔵王シャンツェ(ヒルサイズ=102m)で行われた。

スーパー団体は1チーム2人で行われる団体戦。1人最大3本のジャンプで争われる種目で、ワールドカップで行われるのは今大会が初となる。

優勝はキアラ・クロイツァー/エヴァ・ピンケルニッヒのオーストリア。クロイツァーの1本目を除く5本すべて90メートル超えをそろえ、合計624.6点をマークした。2位は589.3点のノルウェー、3位は581.8点のドイツ。

日本は丸山希と髙梨沙羅の2人で臨んだ。1本目は丸山が全体5位の85.3点(85.0メートル)、髙梨が全体3位の98.1点(93.5メートル)で4位につけたが、2本目、3本目で順位を下げた。最終的には合計563.5点で6位だった。

同会場では13日から3日間に渡ってワールドカップを開催。13日は女子個人第12戦が行われ、アレクサンドリア・ルーティト(カナダ)が制した。15日は女子個人第13戦が行われる。

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