丸山希は8位、髙梨沙羅は9位…アレクサンドリア・ルーティトが初優勝|スキージャンプW杯女子個人第12戦・蔵王大会

スキージャンプのワールドカップ女子個人第12戦が1月13日に山形県の蔵王で行われた。日本勢は丸山希が8位、髙梨沙羅が9位、勢藤優花が10位。アレクサンドリア・ルーティト(カナダ)が初優勝を飾った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Sara Takanashi
(2023 Getty Images)

ノルディックスキージャンプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ女子個人第12戦が1月13日、山形県山形市のアリオンテック蔵王シャンツェ(ヒルサイズ=102m)で行われた。

優勝はアレクサンドリア・ルーティト(カナダ)だった。1本目で98.5メートルを飛んでトップに立ち、2本目も95.0メートルのジャンプで合計240.3点。自身初のW杯制覇となった。合計231.8点のエヴァ・ピンケルニッヒ、合計228.6点のキアラ・ヘルツルのオーストリア勢が2位と3位で続いた。

日本勢トップは合計212.3点で8位の丸山希。予選首位の髙梨沙羅は1本目で4位につけたものの、2本目が全体17位の98.3点となり、9位で終えた。勢藤優花は10位、伊藤有希は15位、中山和は23位、一戸くる実は25位だった。岩佐明香と宮嶋林湖は2本目に進めず、それぞれ32位、40位。

14日は同会場で団体戦(スーパーチーム)を実施。15日は個人第13戦が行われる。

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