ノルディックスキージャンプのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップ女子個人第12戦が1月13日、山形県山形市のアリオンテック蔵王シャンツェ(ヒルサイズ=102m)で行われた。
優勝はアレクサンドリア・ルーティト(カナダ)だった。1本目で98.5メートルを飛んでトップに立ち、2本目も95.0メートルのジャンプで合計240.3点。自身初のW杯制覇となった。合計231.8点のエヴァ・ピンケルニッヒ、合計228.6点のキアラ・ヘルツルのオーストリア勢が2位と3位で続いた。
日本勢トップは合計212.3点で8位の丸山希。予選首位の髙梨沙羅は1本目で4位につけたものの、2本目が全体17位の98.3点となり、9位で終えた。勢藤優花は10位、伊藤有希は15位、中山和は23位、一戸くる実は25位だった。岩佐明香と宮嶋林湖は2本目に進めず、それぞれ32位、40位。
14日は同会場で団体戦(スーパーチーム)を実施。15日は個人第13戦が行われる。