2022-23シーズンのISU(国際スケート連盟)ワールドカップ(W杯)スピードスケート第4戦が現地時間12月16日に開幕。会場は前週・第3戦に続き、カナダ・アルバータ州のカルガリー・オリンピック・オーバルとなっている。
大会2日目となる17日は、女子1500mの決勝を実施。髙木美帆(日本体育大学職員)が1分52秒08で優勝した。佐藤綾乃(ANA)は11位、小野寺優奈(富士急行)は18位となっている。
男子500mはキム・ジュンホ(大韓民国)が優勝。村上右磨(高堂建設)は4位、新濱立也(高崎健康福祉大学職員)は5位、森重航(専修大学)は6位、森本拓也(三重県スポーツ協会)は9位だった。男子1万mはダビデ・ギオット(イタリア)が優勝。日本勢は、土屋良輔(メモリード)が7位、一戸誠太郎(ANA)は12位となっている。女子チームスプリントはアメリカ合衆国が優勝。曽我 こなみ(日本ハウス・ホテル&リゾート)、稲川くるみ(光文堂インターナショナル)、菊池純礼(富士急行)で臨んだ日本は5位だった。
W杯スピードスケート第4戦は18日まで行われる。第5戦は2023年2月にポーランドのトマシュフ・マゾビエツキで開催。また12月28日からは、青森県八戸市・YSアリーナ八戸で第90回全日本選手権大会が開催される。