FIS(国際スキー・スノーボード連盟)スキージャンプワールドカップ男子個人最終戦となる第32戦が4月2日、スロベニア・プラニツァ(ヒルサイズ=240メートル、フライングヒル)で行われた。
■中村直幹が7位
日本勢では中村直幹(Flying Laboratory SC)が1本目で237.0m、2本目で222.5mを飛び、合計425.2点で7位。日本人は小林陵侑(土屋ホームスキー部)が229.5mと239.0mの合計424.8点で8位だった。
優勝はティミ・ザイツ(スロベニア)。2位はアンゼ・ラニシェク(同)、3位はステファン・クラフト(オーストリア)だった。
■H.グラネルが総合優勝
FISスキージャンプワールドカップ男子個人は全戦が終了し、総合成績が確定。ハルヴォル・アイネル・グラネル(ノルウェー)が2020-21シーズン以来の総合優勝を飾った。小林陵侑は5位、中村直幹は24位で今シーズンを終えている。