FIS(国際スキー・スノーボード連盟)スキージャンプワールドカップ女子個人第26戦が3月24日、 フィンランド・ラフティ(ヒルサイズ=130メートル、ラージヒル)にて行われた。
■伊藤有希今季2勝目
2022-23シーズン女子個人最終戦となる今大会。伊藤有希(土屋ホームスキー部)が合計238.8点で第17戦以来今季2勝目、通算7勝目をマークした。1本目では117.0mを飛び7位。2回目で123.0mを飛び72.6点を獲得すると、トップに躍り出て今季2勝目を飾った。2位はアンナ・オーディン・ストロム(ノルウェー)、3位はカタリナ・アルトハウス(ドイツ)。
その他の日本勢では、髙梨沙羅(クラレ)が11位、丸山希(北野建設SC)が13位、勢藤優花(YAMAtune)が22位だった。
■総合優勝はエヴァ・ピンケルニッヒ
2022‐23シーズンのFISスキージャンプワールドカップ女子個人は全大会が終了し、7勝のエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)が総合優勝。日本勢では伊藤が8位、髙梨が10位だった。