髙梨沙羅、今季最高の4位…小林陵侑は14位|スキージャンプW杯

ドイツのヒンターツァルテンおよびオーストリアのバートミッテルンドルフで現地時間1月28日に開催されたノルディックスキーのジャンプW杯。女子個人第14戦では、髙梨沙羅が今季最高となる4位で復調の兆しを見せた。フライングヒルで行われた男子個人第17戦、小林陵侑は14位だった。

1 執筆者 渡辺文重
TAKANASHI Sara
(Getty Images)

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ノルディックスキーのジャンプW杯が現地時間1月28日、ドイツのヒンターツァルテンおよびオーストリアのバートミッテルンドルフで開催された。

■髙梨沙羅、今季最高の4位に

ヒンターツァルテン(ヒルサイズ=111メートル、ラージヒル)で開催されたW杯女子個人第14戦(Viessmann FIS Ski Jumping World Cup 16th World Cup Competition)では、カタリナ・アルトハウス(ドイツ)が優勝。エマ・クリネツ(スロベニア)が2位、アビゲイル・ストレート(カナダ)が3位だった。

日本勢は、髙梨沙羅の4位が最高。今季表彰台のない髙梨にとって今季自己最高順位で、復調の兆しとなるか。伊藤有希は7位、勢藤優花は9位、丸山希は15位だった。同会場では29日に女子個人第15戦が行われる。

FIS公式:Viessmann FIS Ski Jumping World Cup 16th Competition

■小林陵侑は14位

バートミッテルンドルフ(HS=235m、フライングヒル)ではW杯男子個人第17戦(19th World Cup Competition)が行われ、ハルボル・アイネル・グラネル(ノルウェー)が優勝。シュテファン・クラフト(オーストリア)が2位、ドメン・プレブツ(スロベニア)が3位で続いた。

日本勢は、小林陵侑が14位、佐藤幸椰が23位。二階堂蓮は35位で2回目に進めなかった。29日も同会場で、男子個人第18戦が行われる。

FIS公式:Viessmann FIS Ski Jumping World Cup 19th Competition

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