小林陵侑が12位、中村直幹が19位…男子団体で日本は7位|スキージャンプW杯男子個人第31戦&団体最終戦

FISスキージャンプワールドカップ男子個人第31戦が4月1日、スロベニア・プラニツァで開催。個人戦では小林陵侑が日本人トップの12位、団体の日本は7位だった。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Ryoyu Kobayashi
(2023 Getty Images)

FIS(国際スキー・スノーボード連盟)スキージャンプワールドカップ男子個人第31戦、および男子団体最終戦が4月1日、スロベニア・プラニツァ(ヒルサイズ=240メートル、フライングヒル)で行われた。

■小林陵侑が日本トップ12位

3月31日に予定されていた男子個人第31戦が、4月1日に延期。この日は1本のみの試技で争われることになった。

日本人は小林陵侑(土屋ホームスキー部)が225.0メートル、214.7点のジャンプで12位。211.0メートルを飛んだ中村直幹(Flying Laboratory SC)は198.3点で19位だった。

優勝はステファン・クラフト(オーストリア)で239.5メートル、240.5点。2位はアンゼ・ラニシェク(スロベニア)で236.0メートル、234.7点、3位はピオトル・ジワ(ポーランド)で234.0メートル、233.3点だった。

■日本は男子団体7位

男子団体は4人が2本ずつ、計8本のジャンプで争われた。日本は1番手の中村、4番手の小林陵侑に加えて、2番手に佐藤慧一(雪印メグミルクスキー部)、3番手に小林潤志郎(同)の編成で出場。中村が1本目、2本目ともに1番手全体3位の好ジャンプで牽引したが、後続の3人は6位から7位のジャンプにとどまり、最終順位は合計1358.3点の7位となった。

優勝は合計1688.7点のオーストリア。スロベニアが合計1682.6点、ノルウェーが合計1655.2点で続いた。

2日は同会場でワールドカップを締めくくる男子個人最終第32戦が行われる。

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