アメリカ合衆国フロリダ州を拠点としている男子テニスの錦織圭は現地時間3月24日、自身のInstagram(インスタグラム)にメッセージ動画を投稿。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下にあるフロリダの現状、Tokyo2020(東京五輪)の延期について語った。
錦織は2019年10月に右ひじを手術。以降の大会を欠場し、復帰に向けた準備を行っている。動画の冒頭、錦織は「ちょっと大変な時ではありますが、練習は何とか少しできている」と現状を報告。復帰に向けてトレーニングを行っていると明かした。また東京五輪の延期に関しても言及。「どの選手にとっても良かった」と延期の判断を支持した。
自身の復帰時期については「いつになるか分からない」という錦織。一方ATP(男子プロテニス協会)は3月18日、WTA(女子テニス協会)と共同で6月7日までに予定されているツアーの延期を発表している。