男子プロテニス協会(ATP)と女子テニス協会(WTA)は3月18日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中断されているツアーに関し、現在の措置を6月7日まで延期すると共同声明を出した。国際テニス連盟(ITF)も同日、6月8日までツアーを延期すると発表した。
声明では「慎重に検討した結果、新型コロナウイルスの流行が続いているため、春のクレーコートシーズンの全トーナメントを中止する」と説明。あわせて世界ランキングも、今後の通達があるまで凍結されるとした。そして「いまは一方的に行動する時ではなく、一斉に行動する」ことが重要だと強調した。