テニスの元女王、セリーナ・ウィリアムズが自身のSNSで、新型コロナウイルスの感染予防についてメッセージを発している。
セリーナは現地時間21日に『Instagram』で「ここしばらく自宅にいて、社会と隔絶されている状況に頭を悩ませているの。この不安定な情勢の中、私は自分がすべきことをやっていくつもり。だけど、各自の行動には責任が伴うし、今は自宅で待機することが最も重要だということをみんなも理解してほしい。今、家で待機することが問題を回避することへの近道となるはず」とメッセージを発信。不要不急の外出を控えることの重要性を説いている。
現在、男女ともにプロテニス公式戦は新型コロナウイルスの影響により、中断期間に入っている。
1981年生まれ、現在38歳のセリーナはグランドスラムを23度制した経歴を持ち“史上最強の女子プレーヤー”との呼び声も高い。異例の事態により公式戦が中止となっているが、セリーナはSNSを通し、ファンに感染予防の注意喚起を促している。