【レスリング】世界選手権カザフスタン大会最終日:大会合計で9つのメダルを獲得した日本は4位。日本女子勢の強さが際立つ

1 執筆者 鈴木花
東京五輪では、川井梨紗子ら日本女子勢の躍進が期待される(写真は全日本選抜選手権)

現地時間の9月22日、カザフスタンの首都ヌルスルタンで行われているレスリングの世界選手権は、最終日となる9日目を終えた。この日、男子フリースタイル61・79・86・97kg級の4階級で敗者復活戦および決勝が行われた。日本勢は前日に敗退が決定していたため、この日の出場はなかった。

男子フリースタイル、男子グレコローマン、女子フリースタイルの各種目別のメダル獲得数で、日本は金3、銀3、銅3の9つで、全体4位に入った。1位のロシアは金9、銀5、銅5の合計19個のメダルを獲得し、圧倒的な強さを見せた。

チーム別ランキングでは、女子フリースタイルで日本が首位に立った。2位はロシア、3位には米国が続く。今大会、日本女子勢は金1、銀3、銅2、と川井梨紗子をはじめとする6人ものメダリストを輩出。Tokyo2020(東京五輪)での躍進が期待される。

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