プロ野球は9月26日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の計6試合が行われた。セントラル・リーグでは、東京ヤクルトスワローズが中日ドラゴンズを投打で圧倒。パシフィック・リーグでは、千葉ロッテマリーンズが埼玉西武ライオンズに逆転勝ちを収めた。ここでは26日の試合を振り返る。
阪神タイガースは大山悠輔の17号ソロ、糸井嘉男のタイムリーで中盤までに4得点。投げては先発のガンケルが6回1失点の好投を見せ、読売ジャイアンツに競り勝った。
広島東洋カープは2本塁打を含む16安打10得点と打線が爆発。2点を追う9回、鈴木誠也、菊池涼介のタイムリーで4点を奪い、横浜DeNAベイスターズとの打撃戦を制した。DeNAは、9回に登板した山﨑康晃が粘れなかった。
東京ヤクルトスワローズは、山田哲人が2本塁打を含む3安打7打点の大暴れを見せ、中日ドラゴンズに大勝した。先発の石川雅規は6回無失点の好投で4勝目(3敗)をマーク。中日は投打で振るわなかった。
千葉ロッテマリーンズは5回、佐藤都志也、藤岡裕大のタイムリーで逆転に成功。7回にも藤岡のタイムリーで3点を追加し、埼玉西武ライオンズに逆転勝ちを収めた。藤岡はこの試合、3安打4打点の活躍。6回3安打4失点(自責2)の先発・小島和哉が9勝目(3敗)を手にした。
オリックス・バファローズは7回、相手のミスから1点を先制。しかし東北楽天ゴールデンイーグルスが9回、茂木栄五郎のタイムリーで同点に追いつき、試合を引き分けに持ち込んだ。
福岡ソフトバンクホークスは1-1の7回、リチャード、今宮健太の一発で勝ち越しに成功。8回にもリチャードの犠飛で追加点を挙げ、北海道日本ハムファイターズに勝利した。2番手で2回無失点の松本裕樹が3勝目(3敗)。
9月26日の試合結果
- 巨人3-4阪神
- DeNA8-10広島
- ヤクルト16-0中日
- 西武4-8ロッテ
- オリックス1-1楽天
- ソフトバンク4-1日本ハム