【プロ野球】9月23日|巨人・髙橋が11勝目、西武・柘植がサヨナラ打

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
髙橋優貴
(時事)

プロ野球は9月23日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の計6試合が行われた。セントラル・リーグでは読売ジャイアンツが広島東洋カープに完勝。パシフィック・リーグでは、埼玉西武ライオンズが東北楽天ゴールデンイーグルスにサヨナラ勝ちを収めた。ここでは23日の試合を振り返る。

読売ジャイアンツは中田翔の2ランで先制すると、さらに坂本勇人、ウィーラーにも一発が飛び出し5得点。先発の髙橋優貴は6回3安打無失点の好投を見せ、今シーズン11勝目をマークした。広島東洋カープは投打で振るわず、2戦連続の完封負けとなった。

中日ドラゴンズは2点を追う9回、大島洋平、代打・福留孝介のタイムリーで同点に追いつき、土壇場で試合を引き分けに持ち込んだ。阪神タイガースは8回に大山悠輔のタイムリーで勝ち越したものの、抑えのスアレスが誤算だった。

東京ヤクルトスワローズは西浦直亨、山田哲人の一発で横浜DeNAベイスターズに快勝。先発のサイスニードは7回4安打1失点・7奪三振と好投し、今シーズン4勝目を手にした。DeNAは終盤、牧秀悟の2打席連続タイムリーで追い上げるも、及ばなかった。

埼玉西武ライオンズは3-3の9回、二死満塁から代打・柘植世那のタイムリーで東北楽天ゴールデンイーグルスにサヨナラ勝ち。4番手の平良海馬が今シーズン2勝目を手にした。楽天は5番手の酒居知史が粘り切れなかった。

福岡ソフトバンクホークスは柳田悠岐、栗原陵矢の一発などで5点を挙げ、千葉ロッテマリーンズに快勝。投げては先発のマルティネスが、7回5安打無失点の快投で8勝目をマークした。

北海道日本ハムファイターズは淺間大基の2打席連続タイムリーなどでリードを奪い、オリックス・バファローズに勝利。先発の立野和明は5回2失点と試合を作り、今シーズン3勝目を挙げた。日本ハムは連敗を3でストップ。

9月23日の試合結果

  • 広島0-5巨人
  • 中日3-3阪神
  • DeNA2-4ヤクルト
  • 西武4-3楽天
  • ロッテ0-5ソフトバンク
  • オリックス2-4日本ハム
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