【プロ野球】9月24日|ヤクルトは村上の37号弾などで7連勝、日本ハム・上沢が10勝目

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
上沢直之
(時事)

プロ野球は9月24日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ3試合の計6試合が行われた。セントラル・リーグでは、首位東京ヤクルトスワローズが中日ドラゴンズを下し、7連勝。パシフィック・リーグでは北海道日本ハムファイターズが福岡ソフトバンクホークスに快勝を収めた。ここでは24日の試合を振り返る。

東京ヤクルトスワローズは投打が噛み合い、中日ドラゴンズに快勝。投げては先発の高梨裕稔が、7回5安打無失点・7奪三振の好投で3勝目。打っては村上宗隆の37号2ランなどで3点を挙げた。

阪神タイガースは1点を追う9回、サンズのタイムリーが飛び出し、土壇場で試合を引き分けに持ち込んだ。読売ジャイアンツは中盤、岡本和真の38号3ラン、丸佳浩の17号2ランなどでリードを奪うも、守護神ビエイラが誤算だった。

広島東洋カープは14安打9得点と打線が繋がり、横浜DeNAベイスターズに大勝。小園海斗が2号2ランを含む5安打3打点の大暴れ。先発の大瀬良大地は、8回途中6安打2失点の好投で7勝目を手にした。

埼玉西武ライオンズは岸潤一郎、中村剛也の一発などで千葉ロッテマリーンズに逆転勝ち。2番手で2回1失点の田村伊知郎が、プロ初勝利を手にした。ロッテは安田尚憲が2安打2打点の活躍を見せたが、投手陣が踏ん張れなかった。

東北楽天ゴールデンイーグルスは島内宏明の2本のタイムリーなどで4点を奪い、オリックス・バファローズに競り勝った。先発の則本昂大は8回途中7安打3失点と好投し、今シーズン10勝目。オリックスは紅林弘太郎、杉本裕太郎に一発が出るも、先発の宮城大弥が振るわなかった。

北海道日本ハムファイターズはR.ロドリゲス、近藤健介、清水優心の一発で全得点を挙げ、福岡ソフトバンクホークスに快勝。先発の上沢直之は8回3安打1失点・11奪三振の快投で、今シーズン10勝目を手にした。

9月24日の試合結果

  • ヤクルト3-0中日
  • 巨人6-6阪神
  • DeNA2-9広島
  • 西武5-4ロッテ
  • オリックス3-4楽天
  • ソフトバンク1-4日本ハム
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