2021FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権(ドイツ・オーベルストドルフ)の複合男子個人ラージヒル(LH)が、現地時間3月4日に行われた。渡部暁斗(北野建設SC)が銅メダルを獲得。山本涼太(長野日野自動車SC)は10位、永井秀昭(岐阜日野自動車SC)は21位、渡部善斗(北野建設SC)は23位だった。
渡部は前半のジャンプ(HS137m)で137.5mを飛び、147.6点で2位につけた。後半のクロスカントリー(10km)では、トップのヨハネス・ランパルター(オーストリア)と22秒差でスタートするも、差を詰めることはできず45秒8差の3位でフィニッシュ。優勝はランパルターで23分11秒1、2位は複合ノーマルヒルを制したヤール=マグヌス・リーベル(ノルウェー)だった。
クロスカントリー女子団体リレー(4x5km)で、日本(土屋正恵、石田正子、児玉美希、横濵汐莉)は10位。優勝はノルウェーだった。
同日にはジャンプ男子個人ラージヒル(HS137)予選も行われた。