【スキー】ノルディック世界選手権:スキージャンプ混合団体で日本は5位…複合男子団体は4位
現地時間2月28日、FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権(ドイツ・オーベルストドルフ)が5日目を迎えた。スキージャンプ混合団体では、高梨沙羅(クラレ)、小林陵侑(土屋ホームスキー部)らの日本チームは5位に終わった。複合男子団体では、渡部暁斗(北野建設SC)ら日本チームは4位だった。
スキージャンプ混合団体(ヒルサイズ=106m)で2大会ぶりの表彰台を狙う日本チームは、伊藤有希(土屋ホームスキー部)、佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)、髙梨沙羅、小林陵侑の順で飛翔。4人が2本ずつ飛び、合計940.3ポイントの5位だった。優勝は、1000.8ポイントのドイツ。2位にノルウェー、3位にオーストリアが続く。
ノルディック複合男子団体は、渡部暁斗、山本涼太(長野日野自動車SC)、渡部善斗(北野建設SC)、永井秀昭(岐阜日野自動車SC)の4人で臨んだ。前半のジャンプ(ヒルサイズ=106m)で3位。後半のクロスカントリー(4x5Km)では、首位のオーストリアと30秒差でスタートし、4位でフィニッシュした。優勝はノルウェー。ジャンプで4位だったものの、後半のクロスカントリーで巻き返した。2位にドイツ、3位にオーストリアが続く。
クロスカントリーでは、男女ともに団体スプリントが行われた。ともに日本チームは出場しなかった。女子はスウェーデン、男子はノルウェーが優勝した。翌3月1日は、各種目トレーニングのみで、競技は行われない。同2日から、大会は再開する。