【スキー】ノルディック世界選手権:渡部暁斗が男子複合5位…女子ジャンプ団体で日本は4位

1 執筆者 鈴木花
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FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権(ドイツ・オーベルストドルフ)が現地時間2月26日、3日目を迎えた。複合男子個人で渡部暁斗(北野建設SC)が5位、ジャンプ女子団体で日本は4位だった。

ノルディックスキー選手権:ノルディック複合男子個人・結果(FIS公式)

ノルディックスキー選手権:スキージャンプ女子団体・結果(FIS公式)

複合男子個人の前半ジャンプ(ヒルサイズ=106m)では山本涼太(長野日野自動車SC)が1位、渡部暁が2位と好位置につけたものの、両選手とも後半のロスカントリー(10キロ)で後退。渡部暁は5位、山本は11位でフィニッシュした。渡部善斗(北野建設SC)は16位、永井秀昭(岐阜日野自動車SC)は18位となっている。

優勝はヤール=マグヌス・リーベル(ノルウェー)。2019年に続く大会2連覇をとなった。2位はイルッカ・ヘロラ(フィンランド)、3位はイェンス=ルラース・オフテブロ(ノルウェー)が続く。女子個人は27日に行われる。

ジャンプ女子団体(HS=106m)の日本チームは、伊藤有希(土屋ホームスキー部)、勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)、丸山希(明治大学)、髙梨沙羅(クラレ)の順で飛翔。2本合計877.5点で4位となった。優勝は959.3点のオーストリア。2位は957.9点と僅差でスロベニアが続く。3位は942.1点でノルウェー。27日のジャンプは男子個人が行われる。

スケジュールおよび出場選手一覧:2021 FISノルディックスキー世界選手権代表(全日本スキー連盟公式)

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