2020年の東京五輪に向けたアーチェリーのテストイベント(READY STEADY TOKYO - アーチェリー)の2日目が、東京都・夢の島公園アーチェリー場で行われた。リカーブの混合団体に出場した武藤弘樹/杉本智美ペアが決勝トーナメント2回戦で敗退した。
初日の予選で5位だった武藤/杉本は、この日の決勝トーナメント1回戦で、イタリアのマウロ・ネスポリ/ルシッラ・ボアリに6-2で圧勝。
危なげなく2回戦に駒を進めたものの、次の2回戦では、コロンビアのダニエル・フェリペ・ピネーダ/アナ・マリア・レンドンとの対戦となるも、1ポイントも奪えず、完封負けを喫した。
優勝は、ロシアペアをストレートで破った韓国のキム・ウォジン/ジオン・イナのペアだった。日本ペアを破ったピネーダ/レンドンのコロンビアペアは、3位決定戦で台湾ペアに勝利し、銅メダルを獲得した。
14日から16日までは、3日間に渡り、リカーブ個人男女の1回戦(ラウンド32)および2回戦(ラウンド16)が行われる。明日14日には、男子は古川高晴、女子は杉本智美、久原千夏が出場する。
同大会は、東京五輪で実際に使用される夢の島公園アーチェリー場で、18日まで行われる。