• オリンピック新競技
    パリ1900
  • 最多金メダル
    Hubert van Innis (BEL)
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歴史

アーチェリー

アーチェリーとは?

最も長い歴史をもつ競技のひとつであるアーチェリーは、文明の発展とも密接に関連している。弓と矢を使うこのスポーツの歴史は、数千年前にまでさかのぼる。文化的な進化としては、火の発見や車輪の発明にも匹敵するものだ。

アーチェリーはいつ、どこで、誰が考案した?

エジプト第18王朝(紀元前1567~1320年)のファラオたちに愛されたアーチェリーだが、記録に残る最古の大会が行われたのはそれから数百年後。中国の周王朝(紀元前1046年~256年)で開催された大会には、中国人の貴族たちが参加した。それからさらに数百年後には、イングランドの作家たちがクレシー、アジャンクール、ポワティエの戦いでの自国の勝利に貢献した長弓を称えてる。

紀元前1200年、戦車から弓を放つヒッタイト人とアッシリア人は、手強い相手として恐れられていた。彼らは腱、動物の角、木などで弓を作っただけでなく、両端が反ったリカーブ型の弓を新たに考案。弓の小型化とパワーアップを両立させ、騎乗中のアーチャーに高い操作性を実現した。

アーチェリー スポットライト

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