1984年のロサンゼルス大会で五輪初出場で銅メダルを獲得した山本。しかしそれ以降の結果は振るわなかった。2004年アテネ大会。準決勝まで勝ち進んだ山本は、接戦の末カディヒーを下した。惜しくも決勝では敗れるが、20年ぶりのメダル獲得に自らを「中年の星」と自称し中高年に希望を与えた。