現地時間3月9日、ワールドトライアスロンシリーズのアブダビ大会で、混合リレー競技が行われた。
トライアスロン競技の個人(男子/女子)と混合リレーは2020年東京オリンピックで新種目に採用されている。2019年のワールドトライアスロンシリーズ、混合リレーはアブダビ、ノッティンガム(イギリス)、ハンブルク(ドイツ)、東京の4戦が行われる予定で、今大会はその第1戦にあたる。
22カ国による混合チームで行われたアブダビ大会は、オーストラリアチームが4人合計1時間24分16秒で優勝。2位には1時間24分21秒のアメリカ、3位には1時間24分31秒のニュージーランドが入った。
日本は第1レグで高橋侑子が23分02秒、第2レグでは古谷純平が21分02秒でフィニッシュしたものの、無念のリタイアとなった。
ミックスリレーは男女各2名の4名で構成され、各選手がスイム300m、バイク8km、ラン2kmを行いリレーする競技。東京五輪ではお台場で開催が予定されていることもあり、2020年を前に注目度が高まっていた。