スピードスケートW杯、日本勢は軒並み上位に。小平奈緒が女子500Mで優勝。

米・スピードスケートW杯、日本勢は軒並み上位に。小平奈緒は女子500Mで優勝した(写真は蘭・ヘーレンフェーンでの世界選手権)。

米国ユタ州のソルトレイクシティで、現地時間3月9日にスピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦が開幕した。

女子500メートルは、小平奈緒(相沢病院)が日本記録の36秒47で優勝した。2位にはヴァネッサ・ヘルツォーク(オーストリア)、3位にアンジェリーナ・ゴリコヴァ(ロシア)が続いた。曽我こなみ(日本ハウスH&R)は5位、辻麻希(開西病院)は7位。

男子500メートルでは、新浜立也(高崎健康福祉大)が33秒83で2位、村上右磨(村上電気)は34秒11で3位に入った。優勝は、パベル・クリズニコフ(ロシア)。33秒61で自身が持つ世界記録を更新した。羽賀亮平(日本電産サンキョー)は5位。

女子1000メートルに出場した高木美帆(日体大助手)は、1分11秒71で2位、小平は1分11秒77で3位。優勝したブリタニー・ボウ(米国)も、1分11秒61と世界記録を更新。

男子1000メートルはオランダのキエルド・ナウシュが1分6秒18の世界記録で優勝した。女子3000メートルの優勝は、3分52秒02の世界記録を出したマルティナ・サブリコヴァ(チェコ)。男子5000メートルは、6分7秒70でオランダのパトリック・ルストが制した。

もっと見る