【プロ野球】9月1日|巨人・菅野智之が131日ぶり白星…オリックスは投打に精彩欠いて大敗

1 執筆者 渡辺文重
菅野智之の投球

(時事)

プロ野球は9月1日、セントラル・リーグ3試合、パシフィック・リーグ2試合を開催した。セ・リーグ首位の読売ジャイアンツは、先発の菅野智之が131日ぶりの白星。0.5ゲーム差で追う2位の阪神タイガースは、伊藤将司が7回1失点の好投を見せ、2-1で中日ドラゴンズに勝利を収めた。

巨人は3回に丸佳浩の2ランで先制。菅野が8回を無失点に抑えると、9回はビエイラが締めた。今季16セーブ目を挙げたビエイラは、外国籍選手の新記録となる32試合連続無失点を達成。阪神は4回に先制されるも、6回にマルテ、大山悠輔のタイムリーが出て、逆転勝利を収めている。

パ・リーグ首位のオリックス・バファローズは、今季5勝の田嶋大樹が4回途中8失点と誤算。打線も9回に吉田正尚のタイムリーヒットで1点を返すのみで、北海道日本ハムファイターズに1-12で敗れた。勝利投手はバーヘイゲンで3勝6敗。田嶋は7敗目となった。

5位の埼玉西武ライオンズは、1回表に6点の猛攻。2位の千葉ロッテマリーンズも裏に2点を返すと、試合は乱打戦に。試合は14安打で14点を挙げた西武が白星を挙げた。

9月1日の試合結果

DeNA7-2広島

巨人2-0ヤクルト

阪神2-1中日

ロッテ7-14西武

日本ハム12-1オリックス

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