【フィギュアスケート】全日本選手権4日目:羽生結弦、男子シングルを制して北京五輪に内定

2位の宇野昌磨、3位の鍵山優真もオリンピック出場内定

1 執筆者 渡辺文重
Figure
(Getty Images)

埼玉県さいたま市・さいたまスーパーアリーナ開催の第90回全日本フィギュアスケート選手権大会は12月26日、最終日を迎えた。男子シングル後半フリースケーティング(FS)で羽生結弦(ANA)が211.05点を記録。前半ショートプログラム(SP)と合計322.36点で優勝した。2位は、前半SP2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)で合計295.82点。鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)は後半FSで宇野を上回る197.26点を記録するも、合計スコアは292.41点で3位だった。日本スケート連盟(JSF)は大会後、全日本選手権の男子シングル上位3名を、北京五輪の同種目日本代表に内定している。

また全日本選手権ではペア後半のFSも実施。唯一出場の柚木心結(京都宇治FSC)/市橋翔哉(関西大学)はFSで80.95点、SPと合計115.72点を記録した。

第90回全日本フィギュアスケート選手権大会・日程&結果(Japan Skating Federation Official Results & Data Site)

もっと見る