【ノルディック複合】W杯男子個人第13戦:渡部暁斗が2位…今季6度目の表彰台で今季総合3位

1 執筆者 鈴木花
Akito Watabe
(2019 Getty Images)

FIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)男子個人第13戦が、ドイツ・クリンゲンタールで行われた。渡部暁斗(北野建設SC)が2位に入り、今季6度目の表彰台で総合3位を確保した。優勝は、前日に引き続きヴィンツェンツ・ガイガー(ドイツ)。3位にルーカス・グライデラー(オーストリア)が続いた。

ノルディック複合W杯男子個人第13戦・結果(FIS公式)

渡部暁斗は、前半ジャンプ(ヒルサイズ=140m)で4位、首位と19秒差でスタートしたクロスカントリー(10km)でも4位の好タイムを出し、最終2位につけた。渡部善斗(北野建設SC)が10位、山本涼太(長野日野自動車SC)は11位だった。永井秀昭(岐阜日野自動車SC)は、前日と同じ26位。谷地宙(早稲田大学)は28位だった。次戦は、同13日に予定されていたノルウェー・リレハンメル大会が再びキャンセルされたため、3月11日から開催されるノルウェー・オスロ大会となる。

ノルディック複合W杯総合順位表(FIS公式)

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