【ノルディック複合】W杯男子個人第11戦:渡部暁斗、3位で3戦連続の表彰台…リーベルが全勝で“トリプル”制覇

1 執筆者 鈴木花
Akito Watabe
(2019 Getty Images)

現地時間1月31日、FIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)男子個人第11戦が、オーストリア・ゼーフェルトで行われた。渡部暁斗(北野建設SC)は3位に入り、“トリプル”と呼ばれるゼーフェルト3連戦の全日程で表彰台に上がった。優勝したヤール=マグヌス・リーベル(ノルウェー)は、3戦全勝で“トリプル”制覇を果たした。

ノルディック複合W杯男子個人第11戦・結果(FIS公式)

渡部暁斗は、前半のジャンプ(ヒルサイズ=109m)で2位。後半のクロスカントリー(15Km)では、1位のリーベルに38秒差でスタートした。リーベルとの距離は3.2秒差まで縮めたものの、渡部から30秒遅れでスタートしたイルッカ・ヘロラ(フィンランド)に抜かれて3位で終えた。

そのほかの日本勢は、山本涼太(長野日野自動車SC)が17位、永井秀昭(岐阜日野自動車SC)が27位。木村幸大(中央大学)は前半のジャンプで39位、後半のクロスカントリーには出場しなかった。

次戦のW杯男子個人第12戦は、2月6日からドイツ・クリンゲンタールで行われる。

W杯総合順位表(FIS公式)

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