2021FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権(ドイツ・オーベルストドルフ)のジャンプ女子個人ラージヒル(HS137m)予選が現地時間3月2日に行われた。髙梨沙羅(クラレ)は127.0mを飛んで146.2点。3位で決勝進出を決めた。
首位通過を決めたのは137.5mを飛び、153.3点を記録したマリタ・クラマー(オーストリア)。女子個人ノーマルヒル(HS106m)を制したエマ・クリネツ(スロベニア)が130.0m、148.8点で続いている。
日本人選手では丸山希(明治大学/115.5点)が13位、伊藤有希(土屋ホームスキー部/103.9点)が20位、岩渕香里(北野建設SC/80.6点)が28位で決勝に駒を進めた。
また、同日行われたクロスカントリー女子個人10kmフリーはテレーセ・ヨーハウグ(ノルウェー)が23分9秒8で優勝した。日本人では25分42秒0でフィニッシュした石田正子(JR北海道スキー部)が26位で最高位。土屋正恵(弘果SRC)は30位、児玉美希(太平洋建設SC)は42位、横濵汐莉(日本大学)は61位だった。