【スキージャンプ】女子W杯第8戦:髙梨沙羅は5位…ニカ・クリジュナルが今季初優勝

ジャンプ週間初戦制覇の小林陵侑、第2戦予選は2位で決勝進出

1 執筆者 渡辺文重
Sara Takanashi
(Getty Images)

ノルディックスキー女子ジャンプのFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ第8戦(ヒルサイズ=94メートル)が現地時間12月31日、スロベニア・リュブノで開催された。ニカ・クリジュナル(スロベニア)が263.7点で今季初優勝。髙梨沙羅(クラレ)は246.2点で5位だった。勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)は15位、伊藤有希(土屋ホームスキー部)は28位、岩渕香里(北野建設SC)は29位。岩佐明香(株式会社大林組)は44位で、2回目に進めなかった。

男子ジャンプW杯は同日、年末年始の4大会で争われる「ジャンプ週間(Four Hills Tournament)」の第2戦を兼ねる第12戦(個人第11戦)ドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘン大会(HS=142m)予選を開催。マルクス・アイゼンビヒラー (ドイツ)が首位通過を果たした。ジャンプ週間第1戦を制した小林陵侑(土屋ホームスキー部)は2位で決勝進出。佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)は6位、中村直幹(Flying Laboratory SC)は12位、伊東大貴は34位、小林潤志郎は50位で予選を通過したものの、佐藤慧一(以上、雪印メグミルクスキー部)は53位で決勝に進めなかった。

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