【スキージャンプ】W杯クリゲンタール大会:小林陵侑が男子第8戦で優勝…今季2勝目

1 執筆者 渡辺文重
Ryoyu Kobayashi
(Getty Images)

ノルディックスキー・ジャンプのFIS(国際スキー連盟)ワールドカップ(W杯)が現地時間12月9日から12日にかけ、ドイツ・クリゲンタール(ヒルサイズ=140m)で開催された。12日に行われた男子第8戦では、小林陵侑(チーム ツチヤ)が262.8点で優勝。今季2勝目を挙げた。

男子は11日に第7戦、12日に第8戦を実施。第7戦ではシュテファン・クラフト(オーストリア)が優勝し、小林陵は7位、中村直幹(Flying Laboratory SC)は15位、佐藤幸椰は26位、小林潤志郎は33位、伊東大貴は40位、佐藤慧一(以上、雪印メグミルクスキー部)は48位だった。小林陵が制した第8戦では、小林潤が9位、中村が20位、佐藤幸が27位、伊東が38位、佐藤慧が39位となっている。

女子は10日に第5戦、11日に第6戦を実施。第5戦では、髙梨沙羅(クラレ)が5位、岩渕香里(北野建設SC)が6位、伊藤有希(土屋ホームスキー部)が11位、勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ)が16位。第6戦は、髙梨が4位、勢藤が10位、岩佐明香(株式会社大林組)が25位、岩渕が37位となっている。優勝者は2戦ともマリタ・クラマー(オーストリア)だった。

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