国内男子ゴルフツアーのカシオワールドオープンゴルフトーナメントは11月28日、最終ラウンドを実施した。通算19アンダーの堀川未来夢(Wave Energy)が初日から首位を守り抜き完全優勝。2019年の日本ゴルフツアー選手権以来となるキャリア通算2勝目を挙げた。
2打差2位タイには宮里優作(フリー)と今平周吾(ダイヤ)、3打差の4位タイに金谷拓実(Yogibo)ら3選手が続いた。
カシオワールドオープンゴルフトーナメントは賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円。11月25日から28日にかけ、高知県安芸郡のKochi黒潮カントリークラブ(7335ヤード/パー72)で開催された。
カシオワールドオープンゴルフトーナメント・リーダーボード(JGTO公式)
2020-21シーズンの国内男子ゴルフツアーは、12月2日開幕のゴルフ日本シリーズJTカップ(東京都稲城市・東京よみうりカントリークラブ/賞金総額1億3000万円・賞金総額4000万円)で最終戦を迎える。カシオワールドオープンゴルフトーナメント終了時点での賞金ランキング首位はチャン・キム(アメリカ合衆国/PING)で1億2625万211円。約1240万円差で木下稜介(ハートランド)、約1640万円差で金谷、約2360万円差で星野陸也(興和)が続く。