吉沢恋が予選2位で準々決勝へ スケートボードWST: ローマ・ストリート2023

パリ 2024

スケートボードの大会「WST: ローマ・ストリート2023」の女子オープン予選が実施され、吉沢恋のほか、織田夢海、伊藤美優ら5選手が準々決勝進出を決めた。

1 執筆者 Chiaki Nishimura
Yoshizawa Coco
(2022 Getty Images)

スケートボード競技のパリ2024オリンピック予選をかねた「WST: ローマ・ストリート2023」の競技1日目となった6月21日、気温35度を上回る暑さの中、女子オープン予選が行われた。

日本からはシード選手となっている、西矢椛中山楓奈、赤間凛音を除く6選手が登場。最終組で滑走した13歳の吉沢恋(ここ)が1本目で52.92点、2本目には53.66点へと得点を更新して日本勢トップの予選2位、16歳の織田夢海(ゆめか)が1本目53.00点、2本目45.70点で1本目の得点をもとに、予選3位でそろって準々決勝に駒をすすめた。

また、伊藤美優(みゆう)、藤澤虹々可(ななか)、上村葵も、それぞれ予選4位、10位、12位で準々決勝に進んだ。中島野々花は、予選53位で敗退した。

首位通過は、オランダのローズ・スヴェッツロット。

大会は6月18日〜25日の日程で実施され、最初の3日間で公式練習が行われたのち、21日に女子オープン予選、22日に男子オープン予選、23日に準々決勝、24日に準決勝、25日に決勝が予定されている。

女子シード選手となっている西矢椛中山楓奈、赤間凛音は、準々決勝から戦いに加わる。

また、準決勝・決勝の模様は、競技統括団体ワールドスケートの「worldskate.tv」のほか、Olympics.comでライブ配信予定

もっと見る